ご挨拶 | 株式会社日本みらいケア

　介護の初心者であった私が介護の世界に飛び込み感じた事は、介護現場は本当に大変であるけれど、やりがいのある素晴らしい仕事である点と、ほんの少しの工夫で、職員が気持ちよく働くことができるのではないか、という二つでした。
　例えば、施設長が知らないところで現場でのいじわるや、職員同士の仲たがいがあったり、OJTがほとんど行われてなかったりして、施設・ご利用者様・スタッフ本人にとって大変残念な退職や、介護業界からの離職が日々発生していると感じております。 しかし、そのような状況は、施設管理者、法人や介護人材の関わる人々が介護現場を良く理解して、ちょっとした対応で解決することは少なくないと感じています。
　介護＝「きつい」というイメージが先行していますが、「やりがいのある素晴らしい仕事」という理解が広がり、施設管理者、法人や、我々のように介護の人材に関わるみんなが介護現場の真実を理解して、ちょっとした対応を日々心掛けていれば、介護現場は改善して、介護職員の離職も減るはずだと信じています。 「介護職員による介護職員のための人材サービス会社」を設立したのは、そのような想いからです。
　創業以来、介護の求人数に関しても質量ともに業界トップクラスのご提案ができるまでに成長したものと自負しておりますが、これも介護で働く皆様及び介護事業者の皆様から叱咤激励をいただき、ご評価をいただいた賜物であると心より感謝申し上げます。
　これからも、創業当初の初心を忘れずに、介護で働く全ての人々がやりがいを持って、明るく働ける日本を目指して努力してまいります。

＜経歴＞
慶應義塾大学法学部卒、ミシガン大学経営学修士（MBA）、三井生命保険、あずさ監査法人、一部上場デベロッパー等を経て、大手介護事業者の執行役員として、経営全般、介護職員の採用、入居者営業の統括責任者を務める。採用激戦区での新規開設5施設（各100床超）延100名超の採用活動を統括し成功。

代表取締役社長　高村一宏